寄生虫・骨標本・病理標本展示
【寄生虫展】
貴重な寄生虫の標本を展示します!気持ち悪い...怖い...という人もいるかもしれませんが、意外とみなさんの身近な所にいるんです。例えば豚レバーの中や、イカの中に紛れ込んでいるかも...?また、寄生虫標本だけでなく学生が作った解説パネルも用意しています。どこにいるのか、人に寄生した場合どうやって治療するのか、など寄生虫について詳しく解説します。よそでは滅多に見られない寄生虫をたくさん展示します。この機会にぜひご覧になってください
・展示予定
回虫、アニサキス、裂頭条虫、寄生虫卵など
【アニサキス】
イカやサバなどの内臓によく寄生しています。アニサキスは刺身などに紛れていることがあり、生きたまま胃に入ると噛みついて劇烈な腹痛におそわれます。その場合は内視鏡を使って直接取りにいくことよくなります。
【条虫】
条虫とは俗にいうサナダムシのことで、きしめん様の姿をしています。寄生されると腹痛や下痢などの症状をきたします。こちらも魚類の摂食で寄生することが多いとされています。
【骨学標本・病理標本展示】
『医学部の授業って、どんなことやってるんだろう…?』
『なんか怖いイメージなんだけど?』
そんな疑問にお答えし、今年の秋医祭では、医学科2年生の『骨学実習』の授業で使われている、骨の模型を展示します。自分の体って、こんなにたくさんのパーツが組み合わさって出来ているんだ!!と驚くこと間違いなしです。そして、こんなに骨の名前を覚えなくてはいけないのか!とも驚くこと間違いなしです。
また、ドラマでも話題になった病理の標本も展示します。実際に顕微鏡で見ていただきます。標本がどのように見えるのか、何を私たちが見ているのか、ぜひ体験してみてください。